PC-8801 エミュレータ QUASI88 ver0.6.4 リリース

quasi88_064

 QUASI88 ver0.6.4 がリリースされていました、前回のバージョンから約6年ぶり?!の更新です。ずいぶん久しぶりですね、ということで早速コンパイルしてみました。 まずは Makefile を開いて 19行目をコメントアウト、20行目のコメントを削除してSDL版を作ります。

 19 # X11_VERSION = 1
 20 SDL_VERSION = 1

ROM用ディレクトリを書類フォルダに変更します
 35 ROMDIR = ~/Documents/quasi88/rom/
 45 DISKDIR = ~/Documents/quasi88/disk/
 54 TAPEDIR = ~/Documents/quasi88/tape/

 これで make
 …しかしこれだと、screen-16bpp.c でエラーが発生

 src/screen-16bpp.c:1487: internal compiler error: Segmentation fault: 11

さらに Makefile の 306行目をコメントアウトして、309または312行目の#を削除します

 306 # CFLAGS = -O2
 309 CFLAGS += -fsigned-char

 または
 312 CFLAGS += -fomit-frame-pointer -fstrength-reduce -funroll-loops -ffast-math

これでコンパイル成功しました。
詳しい更新内容やコンパイルのやり方などは付属の document をご覧ください。

 
Link 【QUASI88 – PC-8801 Emulator for UNIX-X11+SDL –
シネマとグルメでレトロゲームなおうち
 

PC-8801 エミュレータ QUASI88 ver0.6.4 リリース」への1件のフィードバック

  1. はじめまして(^ν^)
    シネマとグルメでレトロゲームなおうちの
    あやちだいちです。

    記事にリンクありがとうございます。

    実は昔にNekocan@macさんで
    「MacOSXで開発環境を構築する。」
    という記事があったおかげで
    当時自分には敷居の高かったコンパイル出来たんですよ

    お礼を言いたかったのでこの場を借りて…
    わかりやすい解説、ありがとうございました。
    助かりました!

    なかなかOSXでエミュについての
    サイトとかって少ないですよね…

    ここのように素晴らしくはできませんが
    うちも頑張ろ(笑)

    またきます

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