openMSX 0.9.1 リリース

 MSXエミュレータ openMSX 0.9.1 がリリースされました。更新内容は以下の通りです。

 
openMSX 0.9.1 リリースノート (2012-09-30)
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このリリースは主に DMKフォーマットと低レベル・ディスクエミュレーションのサポートを追加するとき openMSX 0.9.0 で導入された ”dir-as-disk” のバグを修正します。我々はそのバグを修正するだけではなく、それをより強固にし ”dir-as-disk” をほぼ完全に書き直しました。

ここに全てのハイライトリストがあります:
MSX デバイス サポート:
・精度の改善:

   – レーザーディスクエミュレーション上のいくつかの詳細を改善
   – VDPのLINEコマンドの改良されたタイミング(NYYRIKKI氏のアイデアに感謝)
・Toshiba HX-21、Toshiba HX-22、Toshiba HX-22I を追加。後者の2つは切り替え可能なRS-232Cインターフェースを持っています。(新しい toshiba_rs232c_switch 設定を使用)

新規または改良されたエミュレータの機能:
・高速リサンプラと8192サンプルによるクラッシュを修正
・dir-As-Disk:

   – dir-as-diskは再び正常に動作し、現在より強力です
   – 何かがうまくいかないときのエラー報告を改善
・コンソールサポート/スクリプト:
   – MSXでロード可能なフォーマットのファイルに現在の画面を保存するためのスクリプトを追加、NYYRIKKI氏に感謝。
・パフォーマンスの改善:
   – 改善されたコンソールのレンダリング速度(より少ないCPUを使用)
   – 改善されたTclインテグレーション
   – 低レベル・ディスクエミュレーションをスピードアップ
   – スーパーインポーズモードのレンダリングを最適化(Video9000、レーザーディスク)
   – いくつかのその他のパフォーマンスを改善

ビルドシステム、パッケージング、ドキュメンテーション:
・DragonFly BSDのビルドサポートを追加、John Marino氏に感謝

そしてもちろんいつもの様々なバグ修正
 

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